職場を変えることを考える時

自分自身にあったことを書いてみました

モラハラが理由で転職する際の注意点

職場におけるモラハラ被害に対する改善がうまくいかなかった場合、転職してしまって人間関係を完全にリセットするというのも一つの手段です。
人間は労働して給料という対価を得ることも重要ですが、それと同じくらい、生活に支障を来たさないように精神衛生を保つという事も大事です。
精神的な被害からの回避も、転職の理由としては十分正当なものであることは間違いありません。
しかし、転職先に対して、それをありのままに告げて良いのかというと、決してそうとは言い切れない面もあります。
もし客観的に「苛烈だ」とされるような精神的な被害を受けていたとしても、転職先で働いている人々は実際にその状況を見たり体験したわけではないため、判断のつけようがありません。
さらに転職を受け入れる際に最も重視されるのは、その人が実際に会社のために働ける人材かどうかです。
それに対して「モラハラの被害にあったので転職します」と直截に告げると、「この人は自分が不利な状況になると無責任に仕事を投げ出す人なんだな」と判断されてしまう事も有り得ます。
例え転職の理由がモラハラであっても、転職したことで転職先の企業に一定の利益を供与できる点を強調できなければ転職の実現は難しいと言えるでしょう。
例えば「御社の経営戦略であれば自分のキャリアが生かすことができ、営業成績を向上させる事ができます」といった前向きな理由に転換すれば、実際に転職した際にも前向きな姿勢を保持する事ができ、再びハラスメントに巻き込まれるような事も無くなることでしょう。
モラハラを受けて転職を検討するなら、こちらのサイトを読んでみてください→http://xn--mdkubvb4761bdethf6f.com